法人カードのおすすめ15枚!ポイント還元率が高い・かっこいいクレジットカードを比較
法人カードはビジネスに役立つ特典が充実しており、経費を一括管理できるのも特徴です。
とはいえ、法人カードにはさまざまな種類があり、利用できる特典や年会費が異なります。
「法人カードは種類が多すぎて選べない」「法人カードの年会費が気になる……」
このような悩みを持つ法人の代表者は少なくないでしょう。
そこで本記事では、法人カードのおすすめ15選を紹介します。メリットや注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
- 法人カードを選ぶうえでおさえておきたい5つのポイント
- 法人カード・ビジネスカードのおすすめ15選
-
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- JCB法人カード
- JCB ゴールド法人カード
- マネーフォワード ビジネスカード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 楽天ビジネスカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- NTTファイナンス Bizカード レギュラー
- ダイナースクラブ ビジネスカード
- UPSIDERカード
- 法人カードを利用する5つのメリット
- 法人カードを利用するうえでの注意点
- 法人カードに関するよくある質問
- まとめ:法人カードは事業規模や目的に合わせて選ぼう
法人カードを選ぶうえでおさえておきたい5つのポイント
それでは、法人カードを選ぶ際に押さえておきたいポイントを5つ紹介します。
年会費が永年無料または初年度無料か
まず、年会費が永年無料か初年度無料かを確認しましょう。
永年無料であれば、カードの維持費はかかりません。
初年度無料の場合は、翌年以降から年会費がかかりますが、条件付きで無料になる場合もあります。
維持コストをおさえたいなら、年会費無料のカードを選ぶといいでしょう。
条件付きの場合は、無理なくクリアできるかも確認してください。
事業目的と利用限度額がマッチしているか
法人カードの利用限度額が、事業目的にマッチしているかも重要です。
利用限度額は100万円〜上限なしまで、カードの種類によっても異なります。
例えば、利用限度額が300万円だった場合、個人事業主なら利用状況を把握できるので問題ないでしょう。
しかし、社員カードを複数枚発行する場合は、複数人が使用するため利用限度額を超える恐れがあります。
法人カードであっても、利用限度額が設定されている以上、限度額を超えた利用はできません。
複数の社員カードで必要経費を支払うなら、利用限度額が高めか上限なしの法人カードをおすすめします。
必要な枚数の追加カードを発行できるか
必要な枚数の追加カードが発行できるかも確認しておきたいポイントです。
法人カードの種類によって、追加できるカードの枚数や種類が異なります。
社員数が多い企業なら、無制限で追加カードを発行できる法人カードを選ぶといいでしょう。ただし、追加カードにも年会費がかかる場合があるので注意してください。
仕事で車を利用する場合は、ETCカードの発行可能枚数も確認しておくといいでしょう。
ポイント還元率が高いか
法人カードでもポイントが貯まるので、ポイント還元率を確認してください。
ポイント還元率が高いほどポイントが貯まりやすいでしょう。貯めたポイントは、カードの利用料金や備品の購入などに活用できます。
通常還元率が低くても、優待店での利用やアプリとの連携でポイント還元率がアップすることもあるので、大いに活用しましょう。
海外出張を想定するなら付帯保険があるか
海外出張が多いなら、付帯保険を確認してください。種類は主に、旅行傷害保険やショッピング保険です。
法人カードに付帯保険があれば、わざわざ保険料を支払わなくても万一のとき補償が受けられます。
自動付帯なら持っているだけで適用されます。利用付帯の場合は、旅行代金を法人カードで支払わないと適用されないので注意が必要です。
法人カード・ビジネスカードのおすすめ15選
それでは、法人カードのおすすめを15選で紹介します。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- JCB法人カード
- JCB ゴールド法人カード
- マネーフォワード ビジネスカード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
- アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
- セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード
- 楽天ビジネスカード
- セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- NTTファイナンス Bizカード レギュラー
- ダイナースクラブ ビジネスカード
- UPSIDERカード
三井住友カード ビジネスオーナーズ
- 特典1 個人カードと2枚持ちで最大1.5%還元
- 特典2 年会費永年無料
- 特典3 カード利用枠は〜500万円 ※所定の審査がございます
お申し込み前に最新の特典内容をご確認ください。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、年会費が永年無料です。
申し込むにあたって、登記簿謄本や決算書は必要ありません。
- 利用限度額:〜500万円
- 追加カード:19枚
スタイリッシュなデザインのナンバーレスカードは、ビジネスシーンにもマッチします。管理はアリを利用するので、経費管理もしやすいでしょう。
ブランド | 還元率 | 年会費 | 発行期間 | 電子マネー | ETCカード | |
---|---|---|---|---|---|---|
初年度 | 2年目以降 | |||||
公式サイト参照 | 無料 | 無料 | 公式サイト参照 | なし |
三井住友カード ビジネスオーナーズの口コミ
-
こば(プラチナ会員)5ビジネスカードは必要書類も多くハードルが高いです。カードが手元に届いてからもアプリを入れたり、パートナー(社員)登録をしたり。判定の問い合わせをしたら、すぐに承認をもらえました。法人カードで三井住友のVISAカードを持てて嬉しいです。判定に時間がかかりましたが、承認された喜びは格別です。ポイントインカムさん、ありがとうがざいました。投稿日:2023-12-26 20:59:23
-
MYK(プラチナ会員)5ただクレジットカード作るだけなので、年会費も無いし損することは無いです。 クレジットカード使えば最大8000円相当貰えますが、発行だけでも大満足だと思います。 承認まで4ヶ月ぐらいかかると書いてあったので気長に待とうと思ってましたが、3週間ぐらいで反映されたので大満足です。 クレジットカード作れてパートナーもいる方は是非使った方がいいと思います。投稿日:2023-09-28 21:33:25
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールド
- 特典1 個人カードと2枚持ちで最大1.5%還元
- 特典2 条件を満たすと翌年度以降の年会費が永年無料に!
- 特典3 最高2,000万円の国内外旅行傷害保険が付帯(利用付帯)
お申し込み前に最新の特典内容をご確認ください。
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドは、満20歳以上の法人代表者か個人事業主が対象です。
旅行傷害保険やショピング保険も充実しており、ポイントも貯まります。
- 利用限度額:〜500万円
- 追加カード:19枚
年間100万円の利用があれば、翌年以降の年会費が無料になるのも特徴です。追加カードの年会費はかかりません。
ブランド | 還元率 | 年会費 | 発行期間 | 電子マネー | ETCカード | |
---|---|---|---|---|---|---|
初年度 | 2年目以降 | |||||
公式サイト参照 |
5,500円 (税込) |
- | 公式サイト参照 | なし |
三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドの口コミ
-
peterfun(プラチナ会員)5ビジネスカードですが、今や当たり前のNLなので以前から狙っていました。 好コスパカードですが初年度年会費無料期間に申し込めたので良かったです。 NLと2枚持ちですがAmazon等でポイント還元率が1.5%になるのも魅力です。 ビジネスカードにも関わらず申込みは個人情報だけでOKでした。翌日には 承認メール、翌々日に発行手続完了メールが届き、発送メールも届きました。 普通郵便なのに申込み日から約一週間でカードが届いたので少し驚きました。 高ポイント付与案件でしたがポイント付与までが驚く速さで、申込み日から 10日でポイントが付与されました。投稿日:2024-01-31 16:27:49
-
みりん(プラチナ会員)5三井住友カードは他にも数枚持っていますが とても使いやすく、メインで使えるカードです。 年会費は年間100万円以上利用とありますが保険の引落や住宅に関わる支払いをこちらのカード払いにすると意外とあっという間です。 Vポイントがたまるのもとても魅力的です。 ポイントがかなり多くて、承認も早かったので嬉しいです。投稿日:2024-01-06 16:12:19
JCB法人カード
- 特典1 新規入会でもれなく3,000円分のJCBギフトカードプレゼント! または 最大7,000円分プレゼント!
- 特典2 ETCスルーカードNも複数枚・無料同時発行可能!
- 特典3 支払い先をJCBに一本化して経費削減と経理事務軽減が実現!!
- 特典4 更に今だけ!!オンライン申込限定! 初年度年会費無料!
お申し込み前に最新の特典内容をご確認ください。
JCB法人カードは、Oki Dokiポイントを活用できます。
JCB会員特典として、業界初となる「サイバーリスク総合支援サービス」を無料で利用できるのが魅力です。
- 利用限度額:10万円〜100万円
- 追加カード:ETC、追加カードは要問い合わせ
18歳以上の法人、個人事業主であれば申し込めます。
ブランド | 還元率 | 年会費 | 発行期間 | 電子マネー | ETCカード | |
---|---|---|---|---|---|---|
初年度 | 2年目以降 | |||||
- | 無料 | - | 約2週間 | あり |
JCB法人カードの口コミ
-
プジョー(プラチナ会員)5申込から発行、受け取りまで僅か2週間程度でした。申込のフォーマットも簡単なので時間がかからず申し込むことが出来ました。法人向けであるのでオリジナルの特典もありますので、個人向けカードとは違った利点が気に入っています。受け取り後、不明な点がありコールセンターに電話をしたのですが、対応も良く安心して使用を続けたいと思います。お勧めです。投稿日:2021-01-28 21:06:02
-
アユミ(プラチナ会員)5法人カードですが書類関係も複雑なことは一切なく個人カードと同じ手続きでスムーズに発行に至りました。投稿日:2020-11-17 12:07:50
JCB ゴールド法人カード
- 特典1 新規入会でもれなく3,000円分のJCBギフトカードプレゼント! または 最大7,000円分プレゼント!
- 特典2 ETCスルーカードNも複数枚・無料同時発行可能!
- 特典3 支払い先をJCBに一本化して経費削減と経理事務軽減が実現!!
- 特典4 更に今だけ!!オンライン申込限定! 初年度年会費無料!
お申し込み前に最新の特典内容をご確認ください。
JCB ゴールド法人カードは、旅行傷害保険やショッピング保険など、ゴールドカードの豪華な付帯保険が魅力です。
JCB会員の特典として、「請求書カード払い」を利用できます。
- 利用限度額:50万円〜250万円
- 追加カード:ETC、追加カードは要問い合わせ
カード決済に対応していない取引先でも、法人カードで支払いができるため、資金繰りを安定させたいときにおすすめです。
ブランド | 還元率 | 年会費 | 発行期間 | 電子マネー | ETCカード | |
---|---|---|---|---|---|---|
初年度 | 2年目以降 | |||||
0〜1% | 無料 | - | 約2週間 | あり |
マネーフォワード ビジネスカード
マネーフォワード ビジネスカードは、バーチャルカードなら発行手数料も年会費もかかりません。追加カードも無制限で発行できます。
リアルカードを希望する場合は、1枚まで無料です。ポイント還元率は1〜3%と高めなので、ポイントを活用できるでしょう。
- 利用限度額:1回の決済上限原則500万円、最大5,000万円
- 追加カード:無制限
ただし、ポイントの有効期限が最終決済日から6ヶ月なので注意してください。
- ブランド:VISA
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):条件を満たすと無料
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、利用限度額を申込者の情報や資産状況に応じて個別に設定するのが特徴です。
追加カードの利用限度額は、代表者がカードごとに設定します。
- 利用限度額:会員ごとに設定
- 追加カード:4枚まで無料
登録制で有料ですが、大手会計ソフトとのデータ連携も可能なので、経理業務の効率化に役立てたいときにおすすめです。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):13,200円(税込)
- 年会費(2年目以降):13,200円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・ゴールド・カードは、メタル製のカードです。
追加カードも1枚までなら、メタル製のものを発行してもらえます。
- 利用限度額:会員ごとに設定
- 追加カード:1枚につき13,200円(税込)
基本的に利用枠に一律の制限を設けていないため、臨時の出費にも対応できるでしょう。
オンラインサービスを利用すれば、いつでも利用状況を確認できます。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):36,300円(税込)
- 年会費(2年目以降):36,300円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードは、「プラチナ・セクレタリー・サービス」を24時間365日利用できます。
- 利用限度額:会員ごとに設定
- 追加カード:4枚まで無料
出張や接待の手配など、あらゆる要望に電話1本で対応してもらえる、プラチナ会員だけのサービスです。
ポイントも貯まりやすいので、ポイントを有効活用したいときに適しています。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):165,000円(税込)
- 年会費(2年目以降):165,000円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス プロ・アメリカン・エキスプレス・カードは、利用限度額が高く、追加カードも99枚まで発行できます。
- 利用限度額:〜9,999万円(要審査)
- 追加カード:100枚(代表者含む)
プラチナ会員専用デスクの利用や、プライオリティパスを代表者のみ無料で登録できるなど特典も豪華です。
プライオリティパスは、通常469ドル(約70,192円)なので、海外出張が多いなら年会費以上のお得感を味わえるでしょう。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):27,500円(税込)
- 年会費(2年目以降):27,500円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:QUICPay・Apple Pay
- ETCカード:○
楽天ビジネスカード
楽天ビジネスカードは、楽天プレミアムカードに付随するカードです。
- 利用限度額:300万円
- 追加カード:なし
どちらも年会費がかかりますが、プライベートとビジネスの口座を分けたいときに適しています。
追加カードの発行はできませんが、ETCカードは複数枚発行可能です。
VISAのビジネスオファーを利用できるので、ビジネスシーンに活用できる特典が充実しています。
- ブランド:VISA
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):2,200円(税込)
- 年会費(2年目以降):2,200円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、出張で飛行機の利用が多い方におすすめの法人カードです。
- 利用限度額:個別に設定
- 追加カード:最大9枚、年会費3,300円(税込)
国内空港ラウンジが無料になり、海外空港ラウンジではプライオリティパスに無料で登録できます。
登記簿なしでも個人与信での審査が可能です。
支払日までは最大56日間の猶予があり、キャッシュフローにゆとりを持たせられます。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):22,000円(税込)
- 年会費(2年目以降):22,000円(税込)
- 発行期間:最短3営業日
- 電子マネー:Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay
- ETCカード:○(最大5枚まで)
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費が無料なので個人事業主にも利用しやすいでしょう。
- 利用限度額:個別に設定
- 追加カード:最大9枚まで
追加カードも年会費はかかりません。
ビジネスに役立つ特定の加盟店でカードを利用すれば、ポイントが最大2倍になります。
引き落とし口座は個人・法人のいずれかを選べて、経費や税金の支払いでもポイントが貯まるのも魅力です。
- ブランド:American express
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):無料
- 発行期間:最短3営業日
- 電子マネー:Apple Pay・Google Pay・iD・QUICPay
- ETCカード:○(最大5枚まで)
NTTファイナンス Bizカード レギュラー
NTTファイナンス Bizカード レギュラーは、代表者も追加カードも年会費がかかりません。
- 利用限度額:40万円〜80万円
- 追加カード:無制限
ポイント還元率が高いので、ポイントを貯めて活用したいときにもおすすめです。
Web明細編集機能を搭載しているので、費用科目を自分で編集できます。明細はPDFやCSVでダウンロードできるので、ビジネスにも活用できるでしょう。
- ブランド:VISA
- 還元率:1%
- 年会費(初年度):公式サイト参照
- 年会費(2年目以降):公式サイト参照
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
ダイナースクラブ ビジネスカード
ダイナースクラブ ビジネスカードは、利用限度額に一律の制限はなく個別に設定されます。
- 利用限度額:個別に設定
- 追加カード:最大4枚まで
追加カードは4枚まで発行できますが、3枚目と4枚目には1枚につき5,500円(税込)の維持手数料がかかるので注意してください。
経費の決済でもポイントが貯まりますし、ダイナースクラブカードを保有しているなら、ポイントの合算も可能です。
- ブランド:Diners
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):27,500円(税込)
- 年会費(2年目以降):27,500円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
UPSIDERカード
UPSIDERカードは、上場企業向けの法人カードです。
- 利用限度額:10億円以上
- 追加カード:無制限
利用限度額も非常に高く、追加カードは無制限で発行できます。
利用先を制限できるため、社員の不正利用や意図しない高額決済などの利用を防げるのも特徴です。
証憑を10秒で回収できる機能など、業務効率化に役立つ機能も充実しています。
- ブランド:VISA
- 還元率:公式サイト参照
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):無料
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:公式サイト参照
- ETCカード:公式サイト参照
法人カードを利用する5つのメリット
では次に、法人カードのメリットを5つ紹介します。
クラウド会計ソフトと連動で経費管理がしやすくなる
法人カードとクラウド会計ソフトを連動させれば、経費管理の業務効率化につながります。
法人カードなしの場合は、社員がそれぞれに経費を立て替えなければなりません。後で建て替え経費の請求書を出し、経理担当社が個別に対応すると手間と時間がかかります。
法人カードなら、社員が負担する必要はありません。クラウド会計ソフトとの連携により、ヒューマンエラーの防止につながるといったメリットもあります。
キャッシュフローを可視化できる
法人カードは、キャッシュフローを可視化できるのもメリットです。
キャッシュフローを把握できていなければ、経営状態が悪化しても気付けない恐れがあります。
法人カードを使えば、利用履歴が残るのでキャッシュフローを可視化できます。複数人の社員に追加カードを発行しても、利用履歴で状況を把握できるので安心でしょう。
ポイントを有効活用できる
法人カードで貯めたポイントは有効活用できます。
例えば、会社の近くにある飲食店でランチを食べるなら、支払いを法人カードにすればポイントが貯まります。優待店なら、割引サービスやポイント還元率が上がるのでお得です。
貯めたポイントは、支払いに充てる他にも、マイルや景品に交換することもできます。ポイントを有効活用すれば、経費削減にも役立つでしょう。
ビジネスに役立つ特典を利用できる
法人カードは、ビジネスに役立つ特典を利用できるのも魅力です。
例えば、空港ラウンジを無料で利用できる特典なら、出張の際に活用できます。付帯保険に旅行傷害保険があれば、万一にも備えられるでしょう。
飲食店やホテル内のレストランが割引になるサービスは、接待にも活用できます。
資金繰りが安定する
法人カードを持っていれば、資金繰りが安定するでしょう。
会社を運営するには、さまざまな必要経費がかかります。光熱費や取引先への支払いなど、個別に管理するのは時間も手間もかかります。
そこで法人カードを活用すれば、支払いをまとめられるだけでなく、支払日が決まっているので資金繰りの安定につながるのがメリットです。
法人カードを利用するうえでの注意点
法人カードを作る際は、以下の3つの注意点を確認してください。それぞれに詳しく解説します。
年会費がかかるカードがある
法人カードは年会費がかかる場合があるのが留意点です。
年会費が永年無料の法人カードもありますが、利用限度額や付帯サービスで見た場合、事業目的にマッチしない恐れがあります。
法人カードの年会費は経費に計上できますが、継続しやすい範囲内であるかも確認してください。
ポイントに有効期限がついている場合がある
法人カードのポイントには、有効期限が設定されている場合があります。
有効期限が切れたポイントは消滅しますので、有効期限内に使い切るようにしましょう。
法人カードに申し込む際に、ポイントの有効期限を確認しておくと安心です。
ポイント付与がない法人カードもある
法人カードには、ポイント付与がないものもあります。
ポイントプログラムは、カード会社が独自に実施しているものです。ポイントプログラムを導入していない場合は、どんなにカードを利用してもポイントは貯まりません。
利用金額にもよりますが、ポイントありとなしでは、年間で数万円相当の差が生じることもあるでしょう。
法人カードを選ぶなら、ポイント付与があるものをおすすめします。
法人カードに関するよくある質問
では最後に、法人カードでよくある質問を紹介します。
中小企業におすすめの法人カードは何ですか?
カードの維持コストをおさえたいなら、年会費無料の法人カードをおすすめします。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズ
- セゾンコバルト・ビジネス・アメリカン・エキスプレス・カード
- NTTファイナンスBizカード レギュラー
追加カードやETCカードも年会費無料、もしくは数百円なので、経費節減にも役立つでしょう。
法人クレジットカードの審査基準は厳しいですか?
法人カードは、一般的な個人カードよりも審査基準が厳しいとされています。
審査基準については、公平を期すという理由から一切公開されていません。
申込条件などから推測するに、事業年数や経営状況、代表者の信用情報など細かく厳しく審査されることが予測できます。
法人カードは代表者以外でも使用できますか?
法人カードを使用できるのは、カード契約者である法人代表者のみです。
とはいえ、社員カードを追加すれば、社員名義の法人カードを使用できます。
法人カードに付与されたポイントの仕分け方法を教えてください
法人カードで貯まったポイントは、法人(会社)のものなので個人的な利用はできません。
とはいえ、代表者の許可を得て、ポイントを会社の備品に交換するなど、ビジネス目的での使用であれば問題はないです。
許可なく個人が利用すると横領罪に問われる恐れがあるので注意してください。
予め会社でポイントの使い道を決めておくといいでしょう。
まとめ:法人カードは事業規模や目的に合わせて選ぼう
法人カードは、ビジネスに役立つ特典が充実しているのが魅力です。
ポイントを貯めて有効活用できますし、キャッシュフローを可視化できるなどメリットもいくつかあります。
利用金額はそれぞれに異なりますが、本記事で紹介した情報を参考に事業目的に合った最適な法人カードを選んでください。