ANAカードおすすめ10選!年会費無料や陸マイラー向けの最強カードを紹介
仕事やプライベートで飛行機を利用する際、ANAを選ぶことが多いなら、ANAカードをおすすめします。
ANAカードなら、普段使いはもちろんのこと、搭乗でもマイルが貯まります。
「ANAカードは種類が多くて選べない……」
「陸マイラーでもANAカードのメリットがあるのかを知りたい」
このように思う方は少なくないでしょう。
そこで本記事では、ANAカードのおすすめ10選を紹介します。選び方や陸マイラーにおすすめの最強カードも紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
※獲得ポイントは、2024年3月時点の情報です。
ANAカードの選び方4つ
それでは、ANAカードを選ぶ際におさえておきたいポイントを4つ紹介します。
年会費の有無で選ぶ
まず、年会費の有無を確認しましょう。
カードの維持コストをおさえたいなら、年会費無料のものがおすすめです。
とはいえ、年会費無料にも条件が設定されている場合があるので、詳細を確認しておきましょう。
- 永年無料:ずっと無料
- 初年度無料:翌年以降は年会費がかかる
- 条件付きで翌年以降無料:年間50万〜100万円などの利用額があれば翌年以降無料
条件付きで翌年以降無料の場合は、初年度の年会費がかかるので注意してください。
年会費が発生するクレジットカードは、年会費無料のカードに比べて特典やサービスが充実している傾向があります。
数千円と手頃な価格帯のものもあるので、無理なく維持できるものを見極めましょう。
マイル還元率の高さで選ぶ
マイル還元率の高さも確認したいポイントです。
効率よくANAマイルを貯めたいなら、還元率1%以上のカードをおすすめします。
カード会社によっては、ANAマイルをポイントに移行したり、ポイントをANAマイルに移行したりすることもできます。
いずれの場合も、還元率が高いほど効率よく貯められるでしょう。複数を比較して還元率の高いカードを選んでください。
マイル移行手数料の有無や上限で選ぶ
マイル移行手数料や、上限も確認しておきたいポイントです。
カードの利用額に応じて貯まるポイントをマイルに移行する際は、移行手数料が発生する場合があります。
また、カード会社やカードの種類によっては、上限を設定していることもあるので注意が必要です。
付帯保険や補償内容で選ぶ
付帯保険や補償内容も確認しましょう。
付帯保険はクレジットカードに付帯しますが、持っているだけで適用される「自動付帯」と、代金をクレジットカードで支払うと適用になる「利用付帯」があります。
利用付帯の場合は、クレジットカード以外の決済方法では適用されません。
また、旅行先でのショピングにカードを使った場合の「ショッピング補償」や、飛行機が遅れた場合の「遅延補償」なども確認しておくといいでしょう。
ANAカードのおすすめ10選
続いて、ANAカードのおすすめ10選を紹介します。
- ソラチカゴールドカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
- ANA JCBカード
- ANA JCBカードZERO
- ANA VISAワイドカード
- ANA VISA Suicaカード
- ANA VISA プラチナプレミアムカード
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANAダイナース プレミアムカード
ソラチカゴールドカード
- 特典1 公式サイト参照
- 特典2 ANA QUICPay+nanacoでおトク
- 特典3 Oki Dokiポイントでおトク
- 特典4 最高1億円の旅行傷害保険
- 特典5 空港ラウンジサービス
お申し込み前に最新の特典内容をご確認ください。
ソラチカゴールドカードは、「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」の機能に、ゴールドカードのサービスを兼ね備えています。
新規入会で2,000ボーナスマイルがもらえて、クレジットカードのポイントをマイルに移行も可能です。
マイル自動移行コースを選択すれば、ANAマイレージクラブの利用金額1,000円につき10マイル貯まります。
1枚でANAマイル・メトロポイント・Oki Dokiポイントがたまるのも魅力でしょう。
ブランド | 還元率 | 年会費 | 発行期間 | 電子マネー | ETCカード | |
---|---|---|---|---|---|---|
初年度 | 2年目以降 | |||||
- | 公式サイト参照 |
15,400円 (税込) |
- | 公式サイト参照 | なし |
ソラチカゴールドカードの口コミ
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はーちゃん(プラチナ会員)4ANA PAYへのチャージがJCBカードのみとのことでメトロポイントにも交換できるソラチカゴールドを申し込みました。以前はゴールドではなくノーマルのソラチカカードを所有していましたが、それを解約して1年以上が過ぎたこともありゴールドを取得しました。クイックペイのみが先行で到着し、カード本体が数日後に遅れて到着するという不思議な流れでしたが問題なく利用できています。投稿日:2021-02-01 20:15:10
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norimon(プラチナ会員)5ANAを応援したくて、カードを発行しました。旅行に行きたい、海外へ行きたい。と、切望しています。どうか現在の危機を乗り切って、みんなで頑張りましょう。投稿日:2020-11-28 10:51:22
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
ソラチカ一般カードは、「ANAカード」と「To Me CARD PASMO」の機能を1枚に集約しています。
新規入会で1,000ボーナスマイルがもらえる他、初年度の年会費が無料です。
PASMO機能と、PASMOオートチャージ機能があり、PASMO定期券の搭載にも対応しています。
さらに、海外旅行傷害保険と国内空港傷害保険が、最高1,000万円※まで付いているのも魅力でしょう。
※クレジットカード会社の条件により適用
- ブランド:JCB
- 還元率:0.5〜1%
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):2,200円(税込)
- 発行期間:最短5営業日(通常2週間)
- 電子マネー:PASMO
- ETCカード:◯
ANA JCBカード
ANA JCBカードは、ショッピングでも搭乗でもマイルが貯まります。
初年度の年会費は無料で、新規入会ボーナスとして1,000マイルがもらえます。
さらに、搭乗ごとに×10%、継続ボーナスでも1,000マイルがもらえるなど、マイルを貯めやすいのも魅力でしょう。
ショッピングで貯まるOki Dokiポイントは、1ポイント=10マイルで移行できます。
- ブランド:JCB
- 還元率:1〜3%
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):2,200円(税込)
- 発行期間:最短5営業日(通常2週間)
- 電子マネー:楽天Edy
- ETCカード:◯
ANA JCBカードZERO
ANA JCBカードZEROは、18〜29歳までの社会人が申し込めます。最大5年間まで年会費が無料になります。
クレジットカードのOki Dokiポイントは、1,000円で1ポイント貯まり、1ポイントを5マイルに移行可能。電子マネーの楽天Edy機能も搭載されており、支払い200円につき1マイル貯まるのもポイントです。
QUICPayの追加発行も可能で、すべての機能が1枚に集約されているのも魅力でしょう。
- ブランド:JCB
- 還元率:0.5〜1.5%
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):無料
- 発行期間:最短3営業日
- 電子マネー:-
- ETCカード:◯
ANA VISAワイドカード
ANA VISAワイドカードは、入会・継続ボーナスとしてそれぞれ2,000マイルがもらえます。
搭乗ボーナスは25%で、旅行保険やショッピング保険も充実しています。
iDを標準装備しているので、電子マネーとしても活用できるでしょう。
ワイドカードは、搭乗ボーナスがアップしているので、飛行機を利用する機会が多い方におすすめです。
- ブランド:VISA
- 還元率:0.5〜3%
- 年会費(初年度):7,975円(税込)
- 年会費(2年目以降):7,975円(税込)
- 発行期間:通常2〜3週間
- 電子マネー:iD・楽天Edy
- ETCカード:◯
ANA VISA Suicaカード
ANA VISA Suicaカードは、ANAカードとSuicaの機能を一体化させています。
Suicaのオートチャージ機能も搭載されているため、残高不足を気にせずスムーズに改札を通過できるでしょう。
ショッピングや搭乗でもマイルが貯まるので、マイルを貯めて活用したい方に適しています。
- ブランド:VISA
- 還元率:0.5〜3%
- 年会費(初年度):無料
- 年会費(2年目以降):2,200円(税込)
- 発行期間:通常2〜3週間
- 電子マネー:-
- ETCカード:◯
ANA VISA プラチナプレミアムカード
ANA VISA プラチナプレミアムカードは、満20歳以上で安定した継続収入がある方なら申し込めます。
年会費は高めですが、入会・継続ボーナスでそれぞれ10,000マイルがプレゼントされます。
Vポイントは、1ポイント=3マイルとしてマイルに移行できるのも魅力でしょう。搭乗ボーナスは50%なので、飛行機を利用する機会が多い方ほどお得です。
さらに、プライオリティパスを提供しているので、ラグジュアリーな空港ラウンジを利用できます。
- ブランド:VISA
- 還元率:1.5〜4.5%
- 年会費(初年度):88,000円(税込)
- 年会費(2年目以降):88,000円(税込)
- 発行期間:最短3営業日(通常1〜3週間)
- 電子マネー:iD・楽天Edy
- ETCカード:◯
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、入会と継続で各1,000マイルがもらえます。
ANAグループでカードを利用すると、ポイントが1.5倍になるので、効率よくポイントを貯めてマイルに移行することも可能です。
また、入会から3ヶ月以内の利用金額に応じて、最大22,000ポイントがもらえる特典もあります。
ポイント移行コースに登録しておけば、ポイントが無期限になるので安心です。
- ブランド:American Express
- 還元率:0.5〜0.75%
- 年会費(初年度):7,700円(税込)
- 年会費(2年目以降):7,700円(税込)
- 発行期間:通常1〜3週間
- 電子マネー:楽天Edy
- ETCカード:◯
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、入会と継続で2,000マイルずつもらえて、ANAグループでのポイントが2倍になります。
さらに、ゴールドカード特典として、ポイントが無期限になるのも魅力です。
入会から3ヶ月以内に180万円以上の利用があれば、最大20,000マイル相当を獲得できます。
- ブランド:American Express
- 還元率:1〜2%
- 年会費(初年度):34,100円(税込)
- 年会費(2年目以降):34,100円(税込)
- 発行期間:通常1〜3週間
- 電子マネー:楽天Edy
- ETCカード:◯
ANAダイナース プレミアムカード
ANAダイナース プレミアムカードは、ANAカードの最上位カードです。
入会できるのは、カード会社所定の基準を満たす方のみ。利用枠は会員ごとに異なるため、一律の制限はありません。
マイルを貯めやすいのはもちろんのこと、国際線のANAラウンジを無料で利用できる他、プライオリティパスの年会費も無料です。
世界1,300か国以上の空港ラウンジを本会員・家族会員は無料、同伴者も1名まで無料になります。
- ブランド:Diners
- 還元率:1.5%
- 年会費(初年度):170,500円(税込)
- 年会費(2年目以降):170,500円(税込)
- 発行期間:公式サイト参照
- 電子マネー:-
- ETCカード:◯
ANAカードを選ぶうえでの注意点
ANAカードを選ぶ際は、以下に紹介する3つの注意点を確認してください。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
年会費が割高になる場合がある
人によっては、年会費が割高になる場合があるので注意が必要です。
ANAカードは、利用金額に応じてマイルやポイントが貯まります。
還元率が高く、年間の利用金額が多ければ効率よく貯められるので、年会費を相殺できるでしょう。
しかし、年間利用額が少なかったり、還元率が低かったりすると、効率よく貯められません。
年会費を相殺するために無理してカードを使うと、出費が増えるのも留意点です。
ANAマイルには有効期限がある
ANAマイルの有効期限は3年です。
「最終利用月から36ヶ月後の月末」まで有効ですが、有効期限をすぎるとANAマイルが失効するので注意してください。
有効期限内に使い切れそうもない場合は、他社ポイントや電子マネーなどに交換しておくといいでしょう。
マイルの交換レートはあまり高くない
ANAマイルの交換レートは、あまり高くありません。
ANAカードは、基本マイル還元率が0.5%です。
手数料を支払えば交換レートを上げられますが、利用状況によっては手数料が割高になる恐れがあります。
対策として、還元率が1%以上のカードや、上位カードへの切り替えを検討するといいでしょう。
陸マイラーにおすすめのANAマイルの貯め方
では次に、陸マイラーがANAマイルを貯める方法を3つ紹介します。
ショッピング利用で貯める
まず、ショッピング利用で貯める方法があります。
ショッピングはすべてANAカードで支払い、公共料金や保険料など月々の支払いもANAカードに集約しましょう。
さらに、ANAカードマイルプラス加盟店で利用すれば、カードのポイントとは別にマイルが貯まります。
ANAグループのサービスでもマイルが貯まるので、大いに活用してください。
交通機関で貯める
通勤や通学に交通機関を利用するなら、交通系ICカード一体型のANAカードをおすすめします。
定期券の購入や、Suica・PASMOなどのオートチャージにANAカードを紐づければ、マイルを貯めやすいでしょう。
オートチャージ機能は、残高不足になる心配もなく快適に利用できます。
ポイントサイトを活用する
ポイントサイトを活用するのもおすすめです。
ネットショッピングをする際に、ポイントサイトを経由すればポイントが貯まり、貯めたポイントはマイルに交換できます。
ただし、交換できるポイントに達するまで、マイルとの交換はできません。最低何ポイントからマイルに交換できるのかも確認しておくといいでしょう。
ANAカードに関するよくある質問
では最後に、ANAカードでよくある質問を紹介します。
学生におすすめのANAカードを教えてください
ANAカードの学生用は、以下の3種類です。
- ANA学生用VISAカード
- ANA学生用マスターカード
- ANA学生用JCBカード
上記は国際ブランドの違いですが、いずれも在学期間中は年会費が無料です。
毎年1,000マイルプレゼントや、最大1,000万円の国内旅行傷害保険が自動付帯など、サービスも充実しています。
20代におすすめのANAカードを教えてください
20代には、「ANA JCB カード ZERO」をおすすめします。
18〜29歳の社会人限定で申し込めて、最大5年間は年会費が無料です。
- クレジット
- ANAマイレージクラブ
- 楽天Edy
上記3つの機能が1枚に集約されており、QUICPayやETCなども追加できます。
年会費が無料なのは最大5年間ですが、使い勝手のいいカードといえるでしょう。
ANAカードのマイルは家族分に貯められますか?
ANAカードの「ANAカードファミリーマイル」という、会員サービスを活用すれば、家族分のマイルを合算できます。
最大10名までのマイルを合算できます。
ただし、対象は本会員と生計を共にし同居する配偶者・同性パートナー・一親等以内の家族です。
まとめ:ANAカードでマイルを貯めてお得に空の旅を楽しもう
ANAを利用する機会が多いなら、マイルが貯まるANAカードがおすすめです。
普段の利用はもちろんのこと、搭乗でもマイルが貯まります。
飛行機を利用しない陸マイラーでも、マイルをポイントに移行すればポイントを活用できます。
本記事で紹介した情報を参考にしながら、お得にマイルを貯めてさまざまなことに活用してください。